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電子戦装備(EWAR)

敵を妨害する装備。 PvPにおいて非常に重要な役目を果たすほか、PvEにおいてはwebやNOS、ターゲットペインターなどが多用される。 多くのモジュールはスタッキングペナルティが適用されるため、同種のモジュールをあまり大量に当てても意味がない。 スタッキングペナルティのないキャパシタ系のモジュールやウェブなどを除けば、同種のEWARは3~4本くらいが意味のある限界の本数だろう。

ステイシスグラップラー / Stasis Webifier (通称:ウェブ)

敵艦の速度を下げ、攻撃を当たりやすくしたり、逃走を妨害したりするのに使用するモジュール。
サーペンティス艦やブラッドレイダー艦はこの種のモジュールにボーナスを持ち、射程が伸びたり速度低下の割合が大きくなったりする。
多くのEWARと違ってスタッキングペナルティが存在せず、例えば敵の速度を半分にする2本当てると、敵艦の速度は『半分の半分』で4分の1になる。
敵艦をほぼ停止状態に追い込んでしまえば大型タレットをフリゲートに直撃させることも難しくないため、攻撃補助のモジュールとしても非常に強力だが、射程の短さという弱点がある。

ワープジャマー / Warp disruptor (通称:ディスラプター)

敵のワープを妨害する装置。
一部の低級品を除き、ワープ妨害強度は2。
ワープスクランブラーほどの強度やMWDを停止させる効果はないが、ワープスクランブラーの2倍の射程を持つため、敵艦を遠くから捕まえることができる。

ワープスクランブラー / Warp Scrambler (通称:スクラム)

敵のワープを妨害する装置。
一部の低級品を除き、ワープ妨害強度は4。
ワープを妨害すると同時に、MWDを強制停止させる効果を持つ。

デメリットは、射程がワープジャマーの半分しかなく、ウェブと同じ射程であること。
つまり自分がスクラムを使う時、自分も相手にスクラムやウェブを受けるリスクを冒すことになる。
基本的にワープ妨害にはフリゲート艦が使われる事が多いのだが、貧弱な防御を速度でカバーするフリゲート艦にとって、スクラムやウェブは言うまでもなく天敵である。
そのため、自分が撃墜されるリスクとスクラムの効果を天秤にかけて、スクラムとウェブのどちらを使うべきか考えることになる。

センサーダンプナー / Sensor Dampening (通称:ダンプナー)

ターゲットのロック解像度とロック距離を低下させるモジュール。 Eve Echoesにおいてロック距離が問題となるケースはほとんどないため、基本的にはロック解像度を低下させ、敵のロック時間を長くするモジュールだと考えていい。 地味な効果に見えるが、大規模艦隊戦などにおいてロジのロック速度を落とし、リペア対象の切り替えを遅くすることによって、敵艦の修理が間に合わない状況を作り出すことを目的として採用されることがある。 特にリペア対象を細かく切り替える必要のあるアーマーフリートが相手の場合、ダンプナーが活躍できるシーンは多いだろう。

索敵ジャマー / Tracking Disruptor

タレットの射程とトラッキングを悪化させるモジュール。 小規模PvPにおいて、これを受けたタレット艦が全く攻撃を当てられない状況に追い込まれるケースも珍しくない。 特に射程の短いブラスター艦などにとっては天敵である。 アービトレイターやクルセファーといった船がこのモジュールにボーナスを持つ。 小型艦にとっては意外とキャパシタ消費が多いため、注意が必要。

誘導妨害器 / Guidance Disruptor

ミサイルの飛行時間(射程)や爆発半径、爆発速度を悪化させるモジュール。 小規模PvPにおいて、これを受けたミサイル艦がほとんどダメージを与えられない状況に追い込まれるケースも珍しくない。 ブラックバードやグリフィンといった船がこのモジュールにボーナスを持つ。 小型艦にとっては意外とキャパシタ消費が多いため、注意が必要。

ターゲットペインター / Target Painter (通称:タゲペン)

対象のシグネチャ半径をおよそ1.3倍ほどに拡大させるモジュール。 シグネチャ半径の大きくなった船は攻撃が当たりやすくなり、ミサイルの場合は実効ダメージを発揮しやすくなる。 ダメージを与えやすくなるモジュールと言う意味で、ウェブほどの劇的な効果はないが、射程が長く扱いやすい。 その性質上、PvPよりはPvEで主に使われるモジュールである。

エネルギーノスフェラトゥ / Energy Nosferatu (通称:NOS)

敵からキャパシタを吸い上げ、自分のキャパシタを回復するモジュール。 Midに余裕のありがちなPvEにおいて、キャパシタ回復モジュールとして搭載される事が多い。 相手よりも自分のキャパシタが多い場合、効果を発揮しないため、敵のキャパシタを完全に枯らすことはできない。 例外はブラッドレイダー艦で、ブラッドレイダー艦は相手のキャパシタ量に関わらず、NOSの効果を発揮することができる。

効果量はエネルギーニュートラライザーのほうが遥かに優秀(3倍以上の差)なので、相手のキャパシタを減らす目的ではあまり用いられない。 どちらかというとPvE向きのモジュールだが、小規模PvPではPvEと同じく、電力確保の目的で採用されることがある。

エネルギーニュートラライザー / Energy Neutralizer (通称:Neut、ニュート)

敵のキャパシタを減らすモジュール。 自分自身も大量の電力を消費するが、NOSに比べて3倍以上の効果量を持つ。 特に大型ニュートは射程距離、威力ともに非常に優秀であり、1対1から大規模艦隊戦まで幅広く使われる非常に強力なEWARである。 フリゲート程度の相手であれば1サイクルでキャパシタを完全に吹き飛ばすようなケースも珍しくない。 巡洋艦や採掘艦にも無理なく大型が搭載できてしまいがちで、(射程などの理由もあって)中型や小型はあまり使われない。

NPC相手ではほとんど意味がないため、PvP専用モジュールと言っていいが、自衛用として非常に優秀なためPvE艦にも搭載されることがあ る。 特にレトリーバーなどの採掘艦の場合はミディアムスロットの使い道が少ないため、近付いてきたフリゲートのキャパシタを枯らしてワープ妨害を切らすことのできる大型ニュートは、お守り代わりに積んでおいて損はないだろう(少々高価なのだけが難点か)。