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採掘

採掘とはアステロイドベルトを掘り、鉱石を集めることである。
集めた鉱石は生産などに幅広く使われる。
EVE経済を支える、重要な役割の一つである。
やることは非常に簡単だが、敵から逃げる方法まで含めるとなかなか奥が深い。

採掘場所

ニヒラススペースなどの例外を除き、基本的に採掘はアステロイドベルトで行うことになる。
アステロイドにもいくつか種類はあるが、その差はあまり重要ではない。
大きな違いを生むのは、どこにあるアステロイドを掘るかである。
掘る場所の性質は、主にセキュリティレベルによって変わる。

ハイセク(セキュリティレベル0.5以上)

最も安全。まず99%船が落ちることはないと言っていい。
しかし効率は最悪。
アステロイドベルトの鉱石は少ない上に値段は安い。セキュリティレベル0,5とかなら少しはマシだが、それでも安い。
とはいえ、ローセクで掘って船を落とすよりはマシだろう。マイナスにはならないのだから。

ローセク(セキュリティレベル0.4~0.1)

ハイセクの次に安全……と見せかけて、最も危険
ヌルセクよりも人口が多く誰が敵か分からない上に、NPCによる保護はゲート付近でしか機能しないため、アステロイドベルトは全く無防備と言ってもいい。
一応生き残れればハイセクよりは効率が上になるが、そのうち船を落として赤字を抱えてしまう可能性が高いだろう。
こんな場所を掘るくらいならヌルセクかハイセクを掘ったほうがずっといい。

NULL(セキュリティレベル0.0以下)

掘りといえばここ。
多くの船にはNULLでしか採れないor産出量の少ない鉱石が必要となるため、船自体もここで作られることが多い。
一見危険に見えるかもしれないが、NULLに領地を持っているcorpのメンバーにとって、自分の領地はハイセクの次に安全である。
(よほど酷い場所を選ばなければ)ローセクと違って人通りが少ない上、領地に味方以外がいたら全て敵だとみなせるため、敵襲を察知するのが非常に簡単である。
そのため採掘をやりたいのであれば、NULLに領地を持っている企業に加入することをお勧めする(もちろん当社も一つの選択肢だ)。

なお、同じNULLの中でも、アステロイドのレベルによって手に入る鉱石の種類が違う。
レベル10のアステロイドが出現する場所では全ての材料が揃うが、それ以外の場所では作れない船も出てくるため、注意が必要となる。
キャピタル艦を作る場合はレベル10、そうでない場合はレベル9のアステロイドがあれば、全ての材料が揃う。

基本的にNULLで掘った鉱石をハイセクに運ぶのは大変なので、corpや生産職に買い取ってもらうことになる。
その意味でも、NULLで鉱石を掘るには企業に入ったほうがよい。

採掘艦

採掘にはいくつか専用の船が用意されている。
一応、採掘艦ではないものにマイナーをつけて採掘することも不可能ではないが、効率が極めて悪い。

なお採掘艦は技術レベルによって使えるものが段々と増えていく。
戦闘艦と違ってあまり種類数は多くないうえ、技術レベルの高いものほど性能がいいため、使える中でもっとも技術レベルの高いものを使うのがいいだろう。

技術レベル4~6 ベンチャー系艦船

ベンチャー (技術レベル4)
ベンチャー2 (技術レベル5)
ベンチャー3 (技術レベル6)
フリゲート級の採掘艦。高い機動力を誇る一方で耐久力は低く、鉱石カーゴの容量も小さい。
使用できる採掘設備もマイナーのみで、効率はあまり高くない。
基本的にはレトリーバーに乗ることができるまでのつなぎと考えていいだろう。
なお、マイナーのスキルがレトリーバーと別のため、通常のマイナーに振ったスキルは技術レベル7以降では完全に無駄になってしまう可能性が高い。
そのため採掘をやろうという人も、技術レベル6までは戦闘などで稼ぎ、技術レベル7から採掘を始めるようなパターンもある。
一応、値段が安いのだけが利点か。

技術レベル7 レトリーバー

室外マイナーという特殊装備を使えるようになり、ベンチャー3と比べても一気に効率が3倍近く跳ね上がる。
そのうえ、いちいち鉱石をロックオンする必要もない。モジュールさえ押せば、あとは放っておいても掘ってくれる。
そのうえ鉱石カーゴがデカいため、実質的な効率はさらに佐賀つく。
ベンチャーから採掘を始めた者は、あまりの効率の違いに驚愕することだろう。
レベル10のアステロイドベルトでこの船を使うと、おおよそ15mくらいの時給が出るようだ(2021年11月現在)。

耐久力や機動力は巡洋戦艦相当。
ずいぶん硬くなるが機動力は劣るため、襲撃を受けた時に逃げ遅れないように気をつけよう。
室外マイナーのスキルは通常のマイナーのスキルとは別なため、注意が必要。
装備は主に下のようなものが使われる。

ハイスロット

室外マイナー

一択。これ以外を乗せることはまずない。

ミッドスロット

エネルギーニュートラライザー

できれば大型を搭載する(工学スキルをある程度取っていれば乗るはず)。
フリゲートなどに襲撃された時、これでキャパシタを消滅させることによってワープ妨害装置を起動不可にさせて逃げることができる。
とはいえ2隻以上に襲われたりキャパシタバッテリーやNOSで補充されるとお手上げのため、お守り程度に考えておこう。
もちろん、援軍がいる時に敵を殴り殺すのにも有効である。

その他EWAR

逃げるための役には立たないが、味方がいる場合には戦闘を補助することができる。
防御系モジュールと一緒にEWARを積んで、襲撃に来た相手を返り討ちにするのも一興。

ロースロット

ワープコア安定化装置

ワープ妨害に対抗できる装置。特にオーラワープコアなどが有効。
ロックされた後でも逃げられるのは大きいが、バブルには無力なので注意。

慣性制御装置

ワープインが速くなるため、逃げる時に助かる。
また平和な時にも、アステロイドベルトとの往復にかかる時間が少し減るため、効率が上がる。

クローキングデバイス

敵が来た時に隠れることができる。
2キロメートル以内に鉱石などの物体があったり、誰かにロックオンされたりしていると起動できないので注意。

その他防御系モジュール

援軍や護衛が見込める場合に使用する。
攻撃に耐えている間に敵を殴り殺してもらうなり、敵が味方に気を取られたりしている間に逃げたりしよう。

パワーリグ

普通は防御系のリグを積む。
レトリーバーは船体HPが大きいため、防御系モジュールを搭載しない場合は横隔壁を積むとかなり頑丈になる(そのうえ安い)ため、横隔壁がおすすめ。
防御系モジュールを積む場合は、そのモジュールに合わせて防御系リグを選択しよう。

工程リグ

採掘効率を上げるリグを積む。
一応2種類ある。
統合リグを使うとさらに効率を上げられるが、保険が効かない関係でリスク・リターンが合うケースは少ないため、あまりおすすめしない。

マイナー効率強化装置

マイナーの採掘量を増やす装置。
スキルと効果がかぶってしまうため、数字の割に効率が出ない。
その代わり安い。

マイナー循環加速装置

効率を求めるならこっち。
値段が高いので、予算や撃墜のリスクに合わせてレベルを選ぼう。
最初は比較的安いものを使い、慣れてきて落ちにくくなったら高いものを買うのもよい。
なお、スタッキングペナルティもあることはあるのだが、あまり気にしなくていい。

レトリーバー装備例

ハイスロット
 mk7 室外マイナー
 mk7 室外マイナー

ミッドスロット
 mk7 大型エネルギーニュートラライザー
 なんでもいい

ロースロット
 オーラワープコア
 オーラワープコア
 オーラワープコア

パワーリグ
 横隔壁3
 横隔壁3
 横隔壁3

工業リグ
 循環加速リグ
 循環加速リグ
 循環加速リグ

技術レベル8 プロキュアラ

レトリーバーの次はこれ。
性能はまさにレトリーバーの正当進化という感じ。
装備方針はレトリーバーと変わらないが、lowスロットがひとつ増えているので、生存率も上がる。

技術レベル9 コベトアー

プロキュアラよりは採掘性能が上がるが、コベトア2より採掘量が劣る、プロキュアラーよりは捕まりやすいという少し中途半端な船。
プロキュアラをしばらく使用し、T10のコベトア2まで貯金することをおすすめする。

技術レベル10 コベトアー2

掘り師にとって、第二の革命とも呼ぶべき船。
基本的にはプロキュアラの正当進化なのだが、ハイスロットが3本になるため採掘の効率が段違い。
そのうえ、70000m3という巨大なカーゴを持っているため、長時間の採掘が可能である。

欠点は値段の高さと、足の遅さ。
敵襲にはこれまで以上に気をつける必要があるが、技術レベル10まで採掘艦に乗ってきたプレイヤーなら、そう難しいことではないだろう。
ただしワープインにかかる時間がやや長いので、今までの感覚とは少し違う部分もあるかもしれない。

NULLで死なずに掘る方法

ローカル監視

ローカルチャットの人数を見て、味方以外が来たらドックインする。
基本にして最強の安全確保手段。
チャット欄左上にある人形のボタンを押すとローカルにいる人間が表示される。
その欄の一番下に、赤または白(中立。基本的にNULLで味方以外を見たら敵だと思おう。中立ももちろん敵である)の人数が表示されている。
これが1以上あったら警戒しよう。1人でもいれば採掘しないというのも手である(これは領地の安全度や、敵の脅威度の判断による。敵の脅威度の判断は経験が要求される部分でもある)。

逃げる

採掘艦は戦えない。 一部のプレイヤーは採掘艦で戦闘をすることもあるが、それは専用の装備をつけた戦闘用採掘艦だけの話。
基本的には逃げる以外の選択肢はないと考えていい。
なお、ワープ妨害によってワープ不可能な状態に追い込まれると逃げることもできないが、そのためにワープコア安定化装置が役に立つ。
またエネルギーニュートラライザーによって、相手のキャパシタを枯らしてしまうのも手段の一つである。
逃げる先は主に2つ。

ステーションやシタデル

逃げ場としてまず思いつくのがここだろう。
入れさえすれば安全だが、読まれやすい逃げ場でもあるため、敵が複数の場合などはステーションの目の前にバブルを展開される可能性がある。
バブルを警戒する必要のある状況の場合、下にあるSSのほうを使おう。

SS

ワープ中途中でとった、周囲に何もないブックマークをSSと呼ぶ。
ステーションやシタデルと違って、バブルを貼られる心配はない。
当然ドックインスルことはできない上、スキャンされれば見つかってしまうので、その前にログアウトしよう。
ログインして敵がいなくなっていたら、その時に悠々とドックインすればよい(まだ敵がいたら、もう一度ログアウト)。

逃げるためのテクニック

ビーコンからの距離を取る

鉱石を掘る時、ほとんどの人はまずオーバービューから『アステロイドベルト(小惑星帯など)』を探して、そこに向かってワープして掘ることだろう。
それは採掘艦を襲いに来る者も同じだ。
だから特にこれといった理由がない限り、襲撃者は『アステロイド』と書かれたビーコン(標識のようなもの)に向かって飛んでくることになる。
あらかじめそこから距離を取るように移動して採掘をしておけば、アステロイドベルトに到着した敵は、自分から数十キロ先に到着することになるため、逃げるために必要となる時間を稼ぐことができる。
この方法の欠点は、結構面倒くさいこと。

逃げる先にアライン(軸合わせ)しておく

ワープをする際、船は以下の手順を踏む。

・ワープ先に方向転換する ・最高速度の75%まで加速 ・ワープ開始

このうち、ワープ先への方向転換は、事前に済ませておくことが可能である。
逃げる先のシタデルなどにむけて数秒間アプローチして、船がシタデルのほうを向いたら、船を停止しておく。
これだけの手順で、襲撃を受けた時のワープ開始を少し早くすることができる。

小惑星から少し離れておく

ワープ準備中の船は、普通に鉱石などにぶつかることがある。
それによってワープ準備を妨害されると、いつまで経ってもワープできないようなことも珍しくない。
これを避けるために、小惑星からは少し離れて掘るのをおすすめする。
船をクリックしてアプローチ距離をちょうどよく設定しておくと、勝手にこの状態になってくれる。
筆者は8kmアプローチを採用している。

護衛をつける

守衛型艦船や火力艦などをつけた艦隊で採掘艦を守り、襲撃者を撃墜したり追い払ったりする方法。
アカウントを沢山持っているプレイヤーが、一人でそういった艦隊を運用しているケースもある。
中には重妨害型巡洋艦入りの艦隊で、襲撃者という名の獲物を待ち構えるような者も。
1つしかアカウントを持っていないプレイヤーもあきらめることはない。
他に護衛艦隊を使っている人がいたら、入れてもらって一緒に掘ればいいのである。

intel網を使う

企業やアライアンスによっては、周囲で敵が見つかった場所に関する情報をディスコードやチャットで報告していることがある。
これらをうまく使うことで、敵がローカルにうつる前から警戒を始めることができる。
その程度のintel網が整備されているかはアライアンスや企業にもよるが、場所によっては非常に強力な安全確保手段となる。

援軍を呼ぶ

最終手段。
助けを求めて叫ぼう。
しかし最初から援軍を出す前提で誰かが控えていた場合でもない限り、助けがくるころには自分が死んでいる。
あくまで最終手段だと考えよう。

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